Max Bill : Robert Maillart(洋書/英語、フランス語、ドイツ語)

発刊:1949年

仕様:ハードカバー(カバーに破れ箇所あり)

内容:マックス・ビルはドイツの伝説的な美術学校バウハウスで学んだ建築家であり、彫刻家であり、グラフィックデザイナーであり、家具デザイナーであり、プロダクトデザイナーであり、教師であり、様々なジャンルを越境した近代の歴史上最大の総合的なデザイナーでありアーティストです。

バウハウスという学校自体が当時絵画、彫刻、建築、工芸、音楽、テキスタイルなど様々な芸術と新しい技術の統合を目指した思想を持っており、見事にその思想をより美しい形で引き継いだのがマックスビルという偉大な芸術家でした。バウハウスが廃校した後の時代にバウハウスの哲学のアップデートを目指したウルム造形大学の初代校長も任されています。

本書はそんなマックス・ビルが同じスイス出身の構造設計家Robert Maillart(ロベール・マイヤール : 1842-1940)が設計を手掛けた「橋」「建築構造」に焦点を当てた作品集です。

本書はマックス・ビルによる編集、アートディレクションの伝説的な1冊で、1950年代にマックス・ビルがグッドデザインのプロダクトを選んだ写真集「FROM」と並ぶ1950年代の大変貴重なタイトルです。

全180ページ/ボリューム中

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