INDIAN COTTON TEXTILES : SEVEN CENTURIES OF CHINTZ FROM THE KARUN THAKAR COLLECTION（洋書／英語）

発刊：２０１５年

仕様：ハードカバー

内容：インドの繊維産業は古くから世界貿易において中心都市であり、中でもインディアンコットンは何千年もの間アジアの経済を支えてきました。

現地の職人による土着的で表現力豊かなパターンと染色技術が土台となってインドのテキスタイルの貿易が繁栄し、このようなテキスタイルの数々は国内外の富裕層の間で高い評価を獲得し、東アジアと地中海を結んで世界中で賞賛され取引されてきました。

本書はKarun Thakarという世界的なコレクターがおよそ４０年にわたってアンティークのテキスタイルを蒐集し続けた集大成として２０１５年発刊されたもので、既に絶版となっている貴重な１冊です。

Karun Thakarは１５世紀から２０世紀初頭にかけてインドの民族衣装やテキスタイルの蒐集をしており、多くのジャンルで世界をリードするプライベートコレクションを築いています。

Karun Thakarのコレクションの一部はロンドンのビクトリア＆アルバート博物館やニューヨークのメトロポリタン美術館にも収蔵、展示されており世界の文化的、芸術的発展に貢献しています。

本書には１５世紀から２０世紀初期のインド更紗の数々が掲載されています。小さな端切れだけでも数万円で取引されているような、世にも美しい更紗の奥深い世界に触れてみてください。

日本で普段暮らしているだけでは触れることができないようなインド人やそのアジア各国の驚くべき色彩感覚の数々に、私は目ん玉飛び出ました。はい。

全１７２ページ／ボリューム中

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