driede edizioni(洋書/英語)

発刊:1996年

仕様:ソフトカバー

内容:Driade社は1968年にミラノ南東部のピアンツァで設立され、ミラノ国際見本市で「モダン」の意味を追求した個性的なライフスタイルを提案しています。本書は、そのDriade社の実験的なコンセプトを伝えるためのカタログ。昨今では倉俣史朗やエットレソットサス、内田繁など、90年代のデザイナーズヴィンテージが注目されるようになりました。フィリップ・スタルクもその1人。Driadeでは80年代からスタルクと協業しており、このカタログでも若かりしスタルクに約20ページほどページ数を割いてインタビューをしています。

「なぜコステス(フィリップスタルクがデザインした椅子)には3本しか脚がないのですか?」
「三角形は形を崩すことができないため。椅子が500脚あるカフェでは、脚が500本少なくなること。コステスの椅子につまずく機会が500少なくなるということ」

少し翻訳しただけでも、一般人の私とは切り口が違うコメントに驚いてしまいます。

また、カタログ冒頭では「デザイン」ということについて触れられており、モダンデザインの意味を追求しているDriadeならではの誌面構成となっています。


フィリップ・スタルクの他にもAntonia Astori、Ross Lovegrove、イギリスの若いデザイナーの特集、Oscar Tusquetsなどの特集が組まれており、家具好き、デザイン好きにはたまらないカタログ集となっています。

5冊セット 100ページ前後/ボリューム中

往復発送方法:クロネコヤマト

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