Un Couvent de Le Corbusie(洋書/フランス語)
発刊:1961年
仕様:ハードカバー
内容:ル・コルビュジェ後期の代表作ラ・トゥーレット修道院はフランスはリヨンに位置するカトリック・ドミニコ会の修道院であり、修道士のための瞑想、学び、祈りの場として設計されました。
この建築はコルビュジェの死後、自身の身体を安置する場とするように望んだ特別な作品でもありました。
僧房、教会堂、回廊、図書室、食堂、厨房などの各機能が、アトリウムや中庭を囲む廊下で繋がっており、豊かな動線、季節や時間によって様々に変化する光と空間があり、現代においても世界中の建築愛好家に今なお新鮮な空間体験を与えています。
私も死ぬまでに1度は見学に訪れたいと考えている建築です。
本書は、そんな建築にフォーカスされた大変貴重な写真集です。建設中の様子、ル・コルビュジエによるメモや模型、図面も収録されており、芸術的な価値に加え資料価値も高い内容となっています。
日本の建築の分野にも多大な影響を及ぼし今尚伝説的な存在として語り継がれているル・コルビュジェの遺産に興味をお持ち頂けるような一冊だと思います。本から、フランスへの旅、建築見学への旅、なんて行動が生まれたら面白いですよね。
全143ページ/ボリューム中
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