Mies van der Rohe : West meets East（洋書／英語）

発刊：２００７年

仕様：ハードカバー

内容：世界的な評価の高いこちらの１冊の著者で、アアルトを師に持つ（１９４０年代後半から１９５０年代にかけてアアルト事務所でインターンを経験した）スイス出身の建築家Werner Blaser（ヴェルナー・ブレイザー／1924-2019）が平面的な美意識を備える中国＆日本の建築文化とミースの建築作品の関連性を研究するコンセプトを軸として発刊したミース・ファン・デル・ローエの作品集です。

ブレイザーは研究のために生涯を通じて歴史的なアジアの建築からヨーロッパやアメリカの前衛的なものまで、彼の建築写真や書籍を中核とする膨大なコレクションを蒐集していました。

その研究結果は書籍で発表され、また建築講義が開催され、更に世界の建築に関する展覧会を開催するためのキュレーションにも携わっており、ブレイザーは本業を建築家としながらも研究者であり、また今日言うところのスーパーキュレーターであった偉大な人物です。

特にミース・ファン・デル・ローエ研究でも一線で活躍しており、本書は特に彼の熱量と独自の視点に触れて頂くことのできる秀逸な１冊となっています。

１３５ページ／ボリューム中

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