現代デザインの水脈(和書/日本語)

発刊:1989年

仕様:ソフトカバー

内容:ドイツの伝説的な美術学校バウハウスで学んだ建築家であり、彫刻家であり、グラフィックデザイナーであり、家具デザイナーであり、プロダクトデザイナーであり、教師であり、様々なジャンルを越境した近代の歴史上最大の総合的なデザイナーでありアーティストであったマックス・ビルが初代校長を務めたスイスのウルム造形大学。

本書は、バウハウスの理念を受け継ぎながらも更なる進化を目指した今はなき伝説的なウルム造形大学に焦点を当てた展覧会「現代デザインの水脈 ウルム造形大学」が1989年に武蔵野美術大学で開催された際の図録です。

ウルム造形大学に脈々と生きていた伝統、理念、歴史の他にもウルム造形大学の基礎課程やカリキュラムの内容、レイナー・バンハム、ホルスト・リッテル、オトル・アイヒャー、ヘルベルト・オールウルフ、トーマス・マルドナード、マックス・ビル 、ミヒャエル・エールホフなど当時ウルムの運営の中核にいたデザイナーや当時の生徒による回想なども日本語で記されています。

合わせてウルムデザインによる数々のプロダクトも多数掲載されており、マックス・ビルやウルムデザインに関心のある方にとりましては大変貴重なデザイン資料となります。

中村雄二郎 杉浦康平 + 向井周太郎

全247ページ/ボリューム大

往復発送方法:クロネコヤマト

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Max Bill : Maler Bildhauer Architekt Designer(洋書/ドイツ語)

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