SHIRO KURAMATA(和書/日本語)

発刊:1988年

仕様:ソフトカバー

内容:こちらは倉俣史郎の1967年から1987年までの作品を収めた作品集です。

「デザインとは、まず行動思考に関する人類学的考察があり、そのビジュアル表現がデザインである。」とは、メンフィスのメンバーであるエットレ・ソットサスの言葉です。そんなソットサスと関係が近かった倉俣史郎もそういった文化人類学的視点を持ちデザインをされていたのでしょうか。

インテリアデザイナーである内田繁は、倉俣史郎の作品に対して「雅の向こうに侘び」があると表現しています。一つの作品をあらゆる視点で解読することができる、倉俣史郎のデザインはそういう構造になっていると言います。

本書では倉俣史郎の家具はもちろん、イッセイミヤケの店舗デザインから六本木のバーの内装に至るまで、氏のデザインの幹、そして奥行きを感じることが出来ます。

テキストは磯崎新、エットレ・ソットサスが手掛けており大変豪華な構成です。

全150ページ/ボリューム中

往復発送方法:クロネコヤマト

編集担当:小玉

Previous
Previous

粟辻博展図録 : 色彩と空間のテキスタイル (和書/日本語)

Next
Next

CHANDIGARH 40 YEARS AFTER LE CORBUSIER - PASSAGE TO (A DIFFERENT) INDIA- : チャンディガールの40年 -或るインドへの道-(和書/日本語)