発刊:1976年

仕様:ソフトカバー

内容:マックスビルと言えばウルムスツールをデザインした偉大なデザイナーというイメージを持たれている方も多いかと思います。美しいですよねぇ、、ウルムスツール。マックス何者であるか一言で説明することはできず、偉業も様々でありました。

ビルはドイツの伝説的な美術学校バウハウスで学んだ建築家であり、彫刻家であり、グラフィックデザイナーであり、家具デザイナーであり、プロダクトデザイナーであり、教師であり、様々なジャンルを越境した近代の歴史上最大のデザイナーでありアーティストです。

バウハウスという学校自体が当時絵画、彫刻、建築、工芸、音楽、テキスタイルなど様々な芸術と新しい技術の統合を目指した思想を持っていましたから、見事にその思想をより美しい形で引き継いだのがマックスビルという偉大な芸術家でした。バウハウスが廃校した後の時代にバウハウスの哲学をアップデートしたウルム造形大学の初代校長も任されています。

数学、建築、幾何学的な理論を武器にした卓越した造形力は彼の彫刻作品やグラフィックアートから触れて頂くことができますし、彼がウルムスツールのような歴史上の名作を生まれたことにも合点がい区でしょう。美しいものを生み出す現代人にとりましても、彼の深い造形思考はきっと優れた教科書にもなってくれるはずです。

全196ページ/ボリューム中

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