La Céramique Française des Années 50s(洋書/フランス語)
発刊:2001年
仕様:ハードカバー
内容:1940年代から1960年代まで、フランスの陶芸家たちの創作は驚くべき独自の進化を特徴としています。高揚感が生まれるような明るい釉薬色から厳しさのある砂岩の色まで、またシンプルさを求めた彫刻性のあるフォルムから、前衛的でユニークなフォルムまでフレンチミッドセンチュリーに置いてセラミックの世界でも様々な作品が生まれていました。
これらの作品、陶芸家は現代でも評価を高めており、フランスでは時代と芸術と伝統の美しいバランスによってそれら全てが両立していたことを証明しています。
本書の著者であるピエール・スタウデンマイヤーの歴史的および主題的分析は「変化する世界における伝統芸術の文脈」「ヴァロリスでピカソによって開始された現代美術とセラミックの出会い」「それまで求められていた形の解放と技術的才能の放棄のための決定的な出会い」を示しています。
本書ではロジェ・カプロン、ジャン・ダーバル、エリザベス・ジュリアなどフランスのおよそ40名の陶芸家の模範的な経歴と共に、彼らの並外れた作品たちを紹介しています。
326ページ/ボリューム大
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