BRASSAÏ : GRAFFITI(洋書/英語)
発刊:1993年
仕様:ハードカバー
内容:ハンガリー出身(当時オーストリア=ハンガリー帝国期の現ルーマニアにあたる地で生まれています)でパリで活躍した写真家ブラッサイは1920年代黄金の時代よ呼ばれたパリでヘンリー・ミラーやジャック・プレヴェールらと「夜のパリ」を歩き回り、特に娼婦や恋人たちの写真作品を多く残しました。
ブラッサイは当時移民の芸術家が集まったパリのモンパルナスではピカソ、ジャコメッティ、マティスら同時代の芸術家たちとも親交を深めていました。本書は、ブラッサイが夜のパリの街で発見した路面や壁に残された「落書き」を撮りためたものを1冊の本にした内容です。
彼が数十年の歳月をかけて撮り集めた落書きコレクションとはいかなるものだったのでしょうか。彼の審美眼(=世界への眼差し)は後世の芸術家、また写真家にも多大な影響を及ぼしたとされる伝説的な1冊です。
初版発刊は1960年のものとなりますが、本書は1993年再販時のものとなります。
全161ページ/ボリューム中
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